作図 寸法の描き方の説明 (2022/07/11)
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寸法コマンドを選択します。
水平の寸法を選択します。
水平寸法で描き方の説明をします。
尚、鉛直も斜めも描き方は同じなので省略します。
間隔@Aの値は図寸です。
1、1点目、2点目については、左クリック、右クリックは、他のコマンドと異なり、カーソル位置に読み取れる図形が有れば、図形ポイント(端点、交点等)を読み取り、
カーソル位置に読取れる図形が無ければ、自由点(クリックした位置)の座標となります。
3点目以降については、読み取る図形が必要です。
読み取る図形が無い場合は、自由位置となります。(右クリックも同様)
読み取る図形が有る場合は、図形のポイント(端点、交点等)を読み取ります。(右クリックも同様)
2、1点目を左クリックし、2点目を右クリックすれば、間隔@の数値の間隔で2線目を配置します。
3、1点目を右クリックし、2点目を右クリックすれば、間隔Aの数値の間隔で2線目を配置します。
ただし、2点目の位置に、読み取る図形が有る場合は、@Aの間隔を無視し、図形のポイント(端点、交点等)を読み取ります。
上記のように、2点目は図形ポイント(線分の端点)を読み取って、@の間隔を無視して2線目を配置します。
※尚、(1線目は左、右どちらでも同じ)2点目を左クリックすると、クリックした位置の間隔(フリー)に2線目が配置されます。
但し、図形のポイントが有れば(端点、交点等)を読み取ります。
1点目、2点目で配置した線分と、他の線分(円弧等)との交点は、全てポイントとして読み取れます。
4、寸法を描いていきます。
3点目の開始点を左クリック(右クリックでも可)
連続で寸法を描きたい場合は、4点目以降はポイントを右クリックしていきます。
次に、間は寸法無しの場合は、途中でポイントを左クリックすれば、寸法の開始点となります。
5、複数の寸法を描いていきます。
1点目右クリック(線分の端点を読み取った)、2点目右クリック(図形の無い位置をクリック)して、間隔Aの寸法にしました。
B点目左クリック(図形の端点をクリック)、4点目右クリック(図形の端点をクリック)して全体の寸法18,231を描きました。
6、次に内側に寸法を描きたい場合です。
1点目を、左クリック(右クリックでも可)し、
2点目を、既に描いてある寸法の端点付近で、shift+右クリックすれば、Aの間隔値で、2線目を手前側に描きます。
但し、2点目は、1点目に一番近いポイント(垂線位置)を、shift+右クリックしてください。
遠い位置でクリックしてしまうと、2線目が手前側に配置できない誤動作を生じさせます。
結果、4,422の寸法が描かれました。
以上です。
この内容については、ver.22.07.11を、操作し確認しながら作成しています。
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