気ままに解説  

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面積求積   三斜、ヘロン、座標求積の「自動」「半自動」の説明  (2022/09/21、2022/09/26修正)



求積ボタンを選択します。



要素毎・自動半自動ボタンを追加しました
三斜、ヘロン、座標コマンドを選択時に、要素毎・自動半自動が表示されます

要素毎は一つ一つ三角形の頂点を指示していき求積図を作成する機能です。
今まで装備されていた機能なので説明は省略します。


@自動ボタンを選択時の説明。
外周線のみ作成すれば、線分交点を読み込んで、座標コマンドでは座標による面積計算、三斜・ヘロンでは三角形毎に分解し面積を計算し集計します。



ヘロン、自動を選択します。
求積したい図形を選択します。






選択後に、
結果出力ボタンをクリックするか、マウス左上ドラッグで確定させます。






三角形に分解され表示されました。
面積表を希望の位置に配置すれば完了です。



座標、自動で計算してみます。


作成出来ました。

次に、開始位置を変更したい場合は、ペンNO.6の点を希望開始位置に配置します。



赤○位置にペンNO.6の点を配置して計算しました。
Pt-1が点位置に移動しているのが確認出来ました。

因みに、三斜・ヘロンの場合でも配置すると、三角形の分解が異なってきます。


最初の画像と比べると三角形の形状が異なっているのが確認できます。

※三斜・ヘロンでは、交点開度が180度に近い角度となる線分が、だらだらと続く場合は小さな三角形となったりするので、
そう言った場合には開始位置を変更して、三角形の形状を確認しながら調整してください。



A半自動ボタンを選択時の説明。
予め三角形を作成しておきます。自動との違いはそれだけです。
三斜・ヘロンのみ使用できる機能です。



ヘロン、半自動を選択します。

図形を作成しました。


図形を選択し、結果出力ボタンをクリックするか、マウス左上ドラッグで確定させます。


符号線分寸法が表示され、面積表を希望の位置に配置すれば完了です。
(三斜も同様の操作です。)

求積設定も項目を追加しました。(朱枠を追加)



図形作成に当たっての注意事項です。
1.重複線が有ってはいけません。
2.交点で全ての線分は切断されていること。
3.交点にある、全ての線分の端点座標が一致していること。

また出力結果の符号抜けが無いか確認してください。
符号抜けが有った場合は、抜けた三角形は面積が取り込まれてないと思ってください。
以上です。


半自動、自動計算用のサンプル図面を添付します。→ mensample.zip
(mensampleをクリックするとダウンロードが開始されます。)

半自動についてはチェックした形状を多数記載しています。
興味が有る方はダウンロードして実際に試して下さい。




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